WHEE SUNG'S STORY 04 この世にクールな愛なんてない記事一覧

「僕について何か質問はありますか?」「フィソンさんの理想のタイプはどういう女性ですか?」「僕は理想のタイプを自分でなくしたんですよ。僕が本当に愛していた人が、この世に二人といない理想の人だったので、その人を失ってしまった以上、その人と同じような人に出会うことはないと思ったので、理想のタイプというのを自分で消してしまったんです。」いつだったか小劇場でのコンサートのとき、誰かが僕に理想のタイプについて...

それからだ。この胸いっぱいの幸せが、あとで一人で泣くはめになることは、絶対にないだろうと思っていたのに。いつも不幸を一緒に連れて歩くヤツ、それが僕。幸せすぎて怖かった。愛しながらも疑っていた。愛を疑っていたのではなく、「僕なんかにこんなに幸せが続いていいのか?。」という疑いだ。ある日、彼女の過去の話を聞いた。とても悲しい話を。過去の話の中で、彼女はあまりにも辛く、不幸だった。とても聞くに耐えない残...

今まで経験してきた何度かの恋愛の間、僕が一番ひどく感じたのは孤独感だった。幸せでも孤独で、苦しんでいる時も孤独だった。孤独なのが嫌で恋をしたのに、どうしていつまでも孤独なままなんだろう。どうして二つの孤独が出会っても、孤独なままなのかな。前述した彼女と付き合いながら、僕は自分にどうしようもない部分があることを痛感した。彼女の現在は自分のものだけど、過去の彼女を手に入れることができない。苦しんでいる...

今だに続いている、僕の不器用な恋の始まりは高校三年のときだった。他の男子たちが何回かの恋愛を経験している間、僕は一度もガールフレンドとつきあったことがなかった。誰が僕みたいな男と付き合うんだろうという、深い敗北感にいつもとらわれていたから、試してみたこともなかった。初めから自信というものを持てなかった僕の劣等感は、こうやって僕の人生の全ての部分を掌握していった。突然、一人の友だちが、二対二の合コン...